知ってるようで知らない ヨガってなに?
「ヨガをやっています」、「ヨガインストラクターです」
そう言うと様々な反応が返ってきますが、割と多いのが
「すごいねー!体柔らかいんだ!」「運動神経よさそうだもんね!」
という言葉です。
そしてヨガレッスンを紹介すると、「私、身体が固いからできない・・・」と言う方もとても多いような気がします。
ヨガって柔軟体操みたいなやつ?
うーん・・・
ヨガってフィットネス?
うーん・・・
ヨガというと身体を使ったダイナミックなポーズを連想される方が多いと思います。
確かにヨガスタジオの広告はそんな感じですよね。
ポーズのことをアーサナというのですが、アーサナはヨガのなかの一つであってそれがヨガのすべてではないんです。
ヨガの中には呼吸の方法やヨガ的に生きるルールや瞑想、哲学があります。
アーサナだけを取り上げてみれば確かにフィットネスっぽいかもしれませんね。
健康になるイメージがあるからフィットネスクラブなどでヨガレッスンも開催されてますよね。
でも呼吸法や哲学はフィットネスではないですよね。
私もヨガスクールに通って学ぶまではヨガに対する認識は
「なんか健康になれるやつ」
でした(笑)
「なんか健康になれるやつ」と思っていたヨガに道徳的なルールや哲学があることにただただびっくりもしました。
ヨガってこんなにも奥の深いものなんだと感動しました。
そして「なんとなく好き」レベルだったヨガ、スクールを卒業する時には大好きになっていました。
ヨガなら年を取っておばあちゃんになってもできる、そう確信できました。
私ずっとヨガやっていくんだろうなって思いました。
ヨガってなんですかと聞かれたら私はこう答えます。
ヨガとは自分の心と身体を見つめる鏡のようなものです、と。
そしてその鏡が曇らないようにするために日々の心と身体の修練を怠らないように生活することを心がけています。
こんな風に書くと、
「え、なんか難しそう。修行みたい。」
そんな風に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
でもね、意外と簡単なことなんですよ。
その時その時の自分を受け入れる。
ただそれだけだと思います。
受け入れたうえで、じゃあどうしようか?と考え、行動する。
その連続だと思います。
私の開催する「絵本ヨガ」ではヨガ哲学にも触れていきます。
ヨガの奥深さが実感できるレッスンだと思います。
不定期開催の「絵本ヨガ」、春になったらまた開催したいなあ♡
0コメント